雑学の効用と排泄トリビア 1.紙おむつが誕生した国はどこ?
雑学の効用と排泄トリビア
トリビア(雑学)には多くの利点がありますが、その1つは、新しいことを学ぶ機会を与えてくれることです。また、さまざまな分野の知識を結び付け、専門用語などによって生じる障壁を打ち破るのにも役立ちます。新しいことを学ぶことで、視野が広がり、想像力が豊かになります。トリビアは脳を活性化し、日々のモチベーションを高めてくれます。では、排泄にまつわる次の四者択一式問題に答えてみましょう!
1.紙おむつが誕生した国はどこ?
① アメリカ
② イギリス
③ ドイツ
④ スウェーデン
解説:正解は④スウェーデンです。
1940年代半ば、第二次世界大戦中のドイツによる経済封鎖で、スウェーデンは綿の供給が途絶え、赤ちゃんの布おむつが不足しました。そこで、綿の代わりに紙を使った紙おむつがスウェーデンで開発されました。それから日本でも1950年代に販売が始まり、後にテープ式や高分子吸水材を使用した改良が行われ、1990年にはパンツ式が登場しました。現代では、紙おむつが広く使われています。